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今年も残すところわずかとなり、苑では年末恒例の餅花づくりを行いました。毎年、地域の方が沢山の枝を餅花用に加工して届けて下さいます。今年も、たくさんの枝をいただき、お心づかいに感謝いたします。

餅花は縁起の良い飾り物で、木の枝に紅白の餅を小さく丸めて作ります。今は、冬でも生花は手に入りますが、その昔、雪が積もる寒い冬の時期に生花に代わる彩として、色鮮やかな餅花は重宝されていたのかもしれませんね。

苑の餅花は、餅の代わりに紙粘土を使って飾りつけをしていきます。

「ここら辺にもつけとくか」「きれいや、きれいや」「大きいと派手るでええな」見た目にも色鮮やかな餅花の枝が完成しましたよ。皆さんの集まるリビングや玄関先に飾ると、華やかで、いよいよ新しい年を迎える気持ちになりますね！