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６月も半ばを過ぎ、今年は昨年よりも少しだけ遅い梅雨入りとなりました。梅雨の語源は「梅」の実が熟す頃に毎日のように降る「雨」からきている説があるそうですが、毎年この季節は梅の時期でもありますね。梅はバラ科の植物で、スモモやアンズ、プルーンなどの仲間です。旬は５月～６月と短く、熟しても甘くならず強い酸味が特徴です。

苑では、毎年この季節になると梅ジュース作りがはじまります。青梅を氷砂糖で漬けこんで数日置くと梅のエキスが出てきて梅シロップになります。水で割って梅ジュースにしたり、水をソーダ水に変えれば、梅ソーダとして楽しめます。夏バテ防止にもなりますのでこれからの季節にピッタリ！梅を漬けたあとは、毎日瓶を揺すっては、梅エキスが出てくるのを眺めるのも、皆様の楽しみの一つです。今年の夏も、美味しく夏バテ予防ができそうですね。