新たな試み
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市内でも新型コロナウイルス感染症が猛威を奮い、面会など外部との交流が制限される日々が続いています。こうした状況の中、新たな取り組みとして、介護相談のリモート面談を試みることになりました。
介護相談当日、事業所側はタブレットを用いて、利用者様が場所を選ばず会話できるようセッティングをしました。タブレットに映る相談員さんの姿に、利用者の皆さま興味津々です。「誰や?なんか手ふっといでる」「これ、話せるの?ほぉー。」相談員さんの挨拶から会話が始まりました。出身地の話題から昔話に花が咲きます。お互い、顔が見えると会話も弾みますね。
苑では長引く面会制限に対応すべく、ご家族とのリモート面会も試みているところです。電話だと聞き取れない利用者様も、画面ごしに顔が見えると会話ができるので不思議です。まだまだ試行錯誤しながらのリモート面談ですが、利用者の皆さまが社会と繋がりを持ちながら生活していただけるような環境づくりに努めて行きたいと思います。