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国際交流

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10月1日で緊急事態宣言は解除され、苑では久しぶりの面会に訪れるご家族の姿が見られるようになりました。コロナで制限が続く中、行事なども苑内だけで行うのが当然のようになっています。イベントを行うことは難しくなりましたが、職員が知恵を出し合って協力する機会が多くなり、結束にも繋がりました。

さて、9月・10月は毎年敬老会のイベントが開催されますが、今年はミャンマー技能実習生と職員で踊りを披露することになりました。踊りはミャンマーの「田植え」をテーマにした踊りです。煌びやかなミャンマーの民族衣装を着て、ミャンマーの音楽に合わせ踊りました。ミャンマーの衣装はオーダーメイドです。一人ひとりの身体を採寸しピッタリ合った服を作るそうです。「日本の着物は、服に合わせて誰でも着れるけど、ミャンマーの服は人に合わせて作る。全然違いますね。」と夏祭りで浴衣を着て盆踊りを踊ったことを思い出した、実習生のイ・タンダー・テイさんが語ってくれました。「こんな小さい服入るんか?」「派手でない?」「下腹がやばい・・!」「かわいい、かわいい」・・・衣装合わせは、それはそれは賑やかです。ミャンマーでは、お腹が少し出ているのは「かわいい」と言うそうですよ。職員の皆さんその言葉に笑顔!ミャンマーのお化粧もしてもらい、準備完了です。踊りには苗を植え、水をまく動作が入っています。女の子が田植えをする踊りなので、お化粧の動作もあり、皆さん可愛らしかったです。利用者の皆様もとても喜んで下さいました。異なる文化を認め合い、共有できる喜びを感じることのできた素敵な日になりました。

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