贅沢な美味しさ!初夏のおやつ
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コスモス苑の庭には、枇杷(ビワ)の木が植えてありますが、長年一度も実をつけたことがありませんでした。ところが今年、初めて実がなりました!枇杷を見ながら、「梅もなかなか実がならんけど、どれくらいで実をつけるんやっけ?」「どうなんやろうなあ?」という会話に始まり、利用者様からは、「枇杷は分らんけど、梅はすいすい十三年って言うんやよ」と教えていただきました。「桃栗三年、柿八年、梅はすいすい十三年」と言うそうです。職員が調べたところ、この中の「梅」に代わって「枇杷は早くて十三年」というのもありました。「胡桃(クルミ)の大馬鹿二十年」など、色々なバージョンが見つかって、話に花が咲き、大いに盛り上がりました。枇杷をたくさん収穫できたので、利用者の皆様と一緒に皮をむき、甘いシロップで煮て、コンポートに仕上げてから、寒天の中に閉じ込めてゼリーを作りました。見た目にも涼しげで、優しい甘さのゼリーが出来上がりました。枇杷は初夏の訪れを感じる果物といわれています。今年は皆で初夏の訪れに舌鼓を打ちました。