海外視察
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三月上旬のこと、外国人技能実習生監理団体の現地視察に同行させていただきました。
現在、苑では三カ国の外国人労働者が就労しています。今回インドネシアの現地日本語学校を視察してきました。総勢約200名、全寮制の学校です。日本語の試験に合格した面接希望者は約20名、皆さんとても明るく、元気に迎えてくれました。
インドネシアの人は明るく朗らかで、とても家族想いです。一日の時間も実にゆったり流れており、子どもたちの学校はお昼ご飯を食べたらおしまい、大人の仕事も午後4時には終わり、家に帰るのだそうです。就職が難しく、仕事がないため、物を売って生計を立てる人が多く、道端には日用品や食品などを売る小さな店やトラックが並んでいました。「仕事がある」ことの有難さ、日本人は感じることができるのだろうかと、ふと思いました。
外国の人たちに、日本の印象を尋ねると、きまって「きれい」「安全」というワードが出てきます。私たち日本人の「当たり前」、実はすごいことですね。
現地へ赴いたことで、実際の生活の様子なども体感し、改めて受け入れる際の心構えができました。