菖蒲湯
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「あさっては旧暦の5月5日やで、みんなの風呂に入れてやって…」先日、地域の方が立派な菖蒲を届けて下さいました。
旧暦でいうところの「五月」は急に気温が上がることもあり、昔から病気にかかりやすい時期でもありました。そのため、「毒月」とも呼ばれ、厄除け・毒除けをするという意味で、菖蒲やヨモギ、ガジュマルの葉を門にさしたり、薬草摘みや菖蒲湯などもその理由からだそうです。
「おっ!こりゃあええ菖蒲やな!」「どこで採ってきたんや」「高鷲やって…」
お風呂に入れる前にフロアで利用者様にも見ていただきました。お風呂の湯に入れて、しんなりした菖蒲を頭に巻くと頭痛が治るんだそうですよ。皆さん、菖蒲の湯に入って元気に夏を迎えられますね!地域の方のお心遣いに感謝です。